水天宮

 玄関から本堂に入ると、正面奥にご本尊である阿弥陀様がおられます。あまり知られていませんが、そこは本堂の一番奥ではなく、阿弥陀様背後の壁の裏には、俗に「裏堂」と呼ばれる空間があります。
 その一角にも、これまたあまり知られていないのですが、一柱の神様が祀られているんです。その神様とは「水天宮」、一般に水の神様とされ、水の関わること(水難除け、農業、漁業、海運)の安全と繁栄をもたらしてくれます。
 その一方で子供の守護神としても知られ、安産、子授け、子育てにも御利益があると知られています。
 この水天宮様は、戦前は中区長者町一丁目に祀られ大変な信仰を集めましたが、戦災により遷座を余儀なくされました。永らく水天宮を護ってこられた河野家より御真影が奉納され、現在は浄光寺で祀られております。
 かつて水天宮で御祈願をされた方、これから御利益を受けたい方、ご挨拶に寄られてはいかがでしょうか。